こばとの英語ノート

 言葉の妖精こばとの変てこな日常生活を英語を織り交ぜながら綴っています。こばと英語辞典も製作中。いつかは英語の総合サイトだって威張れるようになりたいな。何はともあれ、『こばとの英語ノート』をよろしくね!

英語で「赤ん坊がすくすく育っています」

 今年も姉さんが東京に来ますよ~。といっても今年は 正月旅行、ひさ君が生まれた時、それから GW の福井旅行のとき ...... もう 4 回目ですけどね(エピソードの一部は 『言葉の工房』 に収録されているので、気になる人はメニューから「舌の記憶」以降の記事を読んでね)。
 まあとにかく、今回こそは姉さんにお説教されないようにしたいと思いますよ~。ほらあ、なんてったって、こばともだいぶ大人になったしね~ (1034 歳)。そんなわけで、今年もまた博和さんの車に乗って東京駅まで迎えに行きました。

英語で「すくすく育っています」

こばと
 あ、出てきましたよ~。
 姉さん、こっち、こっち~。

氏姓の妖精かばね
 相変わらず元気そうね、こばと。
 皆さん、お揃いで出迎えてくれて、どうもありがとう。

真理子
 いえいえ。
 ほら、ひさ君、かばねさんにご挨拶しよ~。

ひさふみ
 あぱあ。

かばね
 まあ、ひさ君、だいぶ大きくなったわねえ。

博和
 おかげさまで、すくすくと育ってます。

こばと
 Hisafumi is growing fast.
 ひさ君はすくすく育ってますよ~。


かばね
 ...... 唐突に英語で話し出すのやめなさい。

こばと
 ブログ的に一文だけ入れておかなきゃいけないのね~。

真理子
 あの、保育所の件、本当にありがとうございます。

かばね
 いいのよ。宗一郎君の大事な曾孫のためにしてあげたことだから。
 そういえば、ひさ君、面立ちが宗一郎君に似てきたわね。

こばと
 ...... そうですかね?

かばね
 そうよ、ほら。この目元のあたりとかそっくり。

こばと
 姉さん、博和さんが生まれた時も同じこと言ってたよ。

かばね
 そうだったかしら?

真理子
 じゃあ、今も博和は宗一郎さんに少しは似ているってこと?

かばね
 いいえ。そうでもないわ。
 博和君はどちらかというと、お母さん似だもの。

博和
 ......

こばと
 ...... 姉さんは「宗一郎君に似てほしい願望」がありますからね。
 まあとにかく家に戻りましょ~。

 車に乗って善知鳥家に戻り、お茶を飲みながらあれこれ雑談します。

真理子
 せっかくの連休だから、金曜日からうちにいらっしゃればよかったのに。

かばね
 札幌を発ったのは一昨日の夜なのよ。
 昨日までは仙台の知人の家に滞在していたの。

こばと
 ゆずちゃん、変わりなかった?

かばね
 ええ。来年には(柚子さんの息子の)浩平君も高校卒業だって。

こばと
 あれ? もうそんなになるっけ?
 ゆずちゃん、ついこの前結婚したばかりなような気がするのになあ。

かばね
 そうねえ。柚子さんの披露宴の席で、こばとが酔っ払って踊りだしたこと、まるで昨日のように思い出すわ。

こばと
 ...... やっぱり、もうずいぶん昔のことに思えてきました。

かばね
 ......

真理子
 かばねさん、今年も新幹線で?

かばね
 ええ。乗らなくて済むなら飛行機には乗りたくないし。

こばと
 そろそろ飛行機嫌いも克服しないと、海外に行くときに困りますよ~。

かばね
 別に海外なんて行きたくないもの。

こばと
 研究室に閉じこもってばかりじゃ視野が狭くなりますよ~。
 こばと、一度でいいからヨーロッパ一周旅行に行ってみたいのね~。
 姉さんも一緒に行きましょ~。

かばね
 いいえ。けっこう。私は日本が好きなの。

博和
 姉妹でこんなに性格が違うってのも不思議だなあ。

真理子
 くすくす。そうね。こばとちゃんは活動的で社交的で、どこにでも飛び込んで行きたがるけど、かばねさんは落ち着いて一か所で暮らしたいタイプですね。

かばね
 そうね。できればずっと京都に住んでいたいぐらいよ。

こばと
 ...... そこまで狭い範囲に限定しなくても。
 京大にポストがあればいいんけど、なかなか難しいよね。
 今やってる研究テーマもマイナー過ぎるしね。いっそ理数系に戻ったら?

かばね
 いえ。科学の研究はもう十分よ。
 第一、私が科学を研究するってのも、なんだかアンフェアでしょう?

こばと
 それは考え過ぎですよ~。
 向こうの世界で得た知識を使わないですむ研究分野だっていくらでもあるでしょ~。

かばね
 だめよ。こちらの世界に来てからも数百年かけて、かなり幅広い分野の知識を得てしまったから。

博和
 お、例の指輪ですね。

かばね
 え!?

こばと
 ぎゃあああ!
 博和さん、余計なこと言わないでくださいな~!

かばね
 ...... 私、博和君に指輪の話をしたことなかったわよね?

博和
 し、しまった。

かばね
 どういうこと?

こばと
 そんなに怖い顔しないでくださいな~!
 和やかな空気が一変してしまいましたよ~!

かばね
 こばとが話したの?

こばと
 ...... は、すみません。
 酔った勢いでちらっと話してしまいました。

かばね
 本当に気をつけてちょうだいね。
 あまり噂が広まっても困るから。

こばと
 は~い。今後は口を慎みま~す。

かばね
 ...... 妙に素直ね。いつもは「こばと、そんなこと言った記憶ありませんよ~」とぎりぎりまでごまかそうとするのに。

こばと
 それだけ、こばとも大人になったということです。

かばね
 ...... 怪しいわね。

こばと
 ちっとも怪しくないもん!

真理子
 あ、あの、かばねさん、お茶のお代わりいかが?

かばね
 え? ええ、いただこうかしら。

博和
 う~む。確かにかばねさんの言う通り、ひさふみはじいちゃんに似てきたなあ。

こばと
 そうね~。よく見るとそんな気もしてきましたね~。
 今、急にそんな気がしてきたのね~。

かばね
 ...... なんなの、いったい?

 ≫ 危なかったですよ~! 後編に続きますよ~!
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 [ 2017/11/04 17:13 ]  こばとの英語日記 | TB(-) | コメント(0)
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