こばとの英語ノート

 言葉の妖精こばとの変てこな日常生活を英語を織り交ぜながら綴っています。こばと英語辞典も製作中。いつかは英語の総合サイトだって威張れるようになりたいな。何はともあれ、『こばとの英語ノート』をよろしくね!

英語で「ざるそば」を食べましょう

 本日の昼前のこと。こばとは大変なことに気づきました。
 こんなことがあってよいものかと頭を抱えました。
 こばとは慌てて上池袋まで飛んで行って、木暮庵(沙希ちゃんのお家)に飛び込んだのです。

英語で「ざるそば」食べましょう

こばと
 大変ですよー、大変ですよー! うっかりしていましたよー!

沙希
 な、なんなの、いったい!?

こばと
 こばと、長年このブログをやってきて、今まで一度も「お蕎麦」をテーマにしたことがありませんでしたよー! 迂闊でしたよー! 「今まで何やってたんですかー、こばとのバカバカー」って自分で頭を叩きたい気分ですよー!

沙希
 ...... 本当にバカじゃないの?

こばと
 というわけで、えー、本日のテーマは ざるそば ということにいたしますよ。

沙希
 どうでもいいけど、注文は?

こばと
 だから、ざるそば。大盛りね。

沙希
 はいはい。

 しばらくすると、美味しそうな ざるそば がきましたよー。

こばと
 わーい! こばと、ざるそば大好きねー。
 いただきますですよー。ずるずるずるずるずる。
 美味しいのねー。いいダシ使ってますねー。

比留間啓介(沙希の父)
 ははは。相変わらず、こばとちゃんは見事な食べっぷりだな。
 見ていて気持ちよくなるぐらいだ。

こばと
 こばと、おそば歴数百年ねー。
 これぞ達人の「すすり」ねー。

啓介
 ははは。そりゃそうだな。

こばと
 こばと、ざるそばって聞くと、今でも高級感でどきどきしちゃうのねー。

沙希
 そんな大げさな。

こばと
 昔はねー、蕎麦はざるでなくて、お椀に盛って食べてたのねー。
 だし汁をつけて食べるのは今と同じだけどねー。
 その頃はただ蕎麦って呼んでたの。
 でも元禄の頃にねー、いわゆる「ぶっかけそば」が流行り始めてねー。

沙希
 げ、元禄?

こばと
 そうなると「ぶっかけそば」と区別しなくちゃいけないから、つゆにつけて食べる蕎麦を「もりそば」て呼ぶようになったんだ。

啓介
 確か江戸時代の記録によると、最初にざるそばを出したのは『伊勢屋』って店だな。

こばと
 そうなのねー! 人づてに「深川の『伊勢屋』っていう店で、とびきり旨い蕎麦が食えるらしいぞ」てことを聞いて、さっそくぴゅーっと飛んで行ったのねー。

沙希
 流行に乗りやすいのは、その頃から変わってないんだね。

こばと
 いいでしょ。こばとは好奇心が強いの。
 お洒落な竹ざるに盛ると、水切れがよくて、お蕎麦をとっても粋に味わえるのねー。こばと、感激しちゃったなー。一緒にいた姉さんも「これはよく考えてあるわね」て感心してましたよー。この『伊勢屋』の食べ方が評判になって、「もりそば」と区別するために「ざるそば」と呼ばれるようになったのです。

啓介
 でも当時の「ざるそば」と「もりそば」の違いは器だけじゃない。
 使ってる「だし」がちがうんだよな。

こばと
 そうなのねー。「もりそば」のつけ汁は「カツオだし」、「ざるそば」のつけ汁は「昆布だし」ねー。

沙希
 カツオも昆布も、そんなに値段変わらないでしょ。
 うちでは「もり」も「ざる」も「合わせだし」よ。

こばと
 今はねー。でも昔は昆布のほうが高級だったのねー。あの時代にわざわざ北海道から取り寄せていたんですよー。こばとも「さすがに昆布は違いますねー!」て言いながら、ざるそばをすすっていましたよー。

沙希
 ...... 色々と勉強になったけど、英語はいいの?

こばと
 !!! うっかりしていましたよー!
 記事のテーマは「ざるそば」の歴史じゃなくて、英語で「ざるそば」 ですよー。と、というわけで「ざるそば」は ... ええと、ええと ...

沙希
 思いつかないなら、無理に英語にしなくていいよ。

こばと
 Cold buckwheat noodles!

沙希
 ...... 美味しくなさそう。

< buckwheat は「そば粉」という意味です>
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 [ 2017/09/10 23:19 ]  日曜日のグルメ英語 | TB(-) | コメント(0)
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