こばとの英語ノート

 言葉の妖精こばとの変てこな日常生活を英語を織り交ぜながら綴っています。こばと英語辞典も製作中。いつかは英語の総合サイトだって威張れるようになりたいな。何はともあれ、『こばとの英語ノート』をよろしくね!

英語で「字が上手な人、下手な人」

≪ 番外編①「英語で握り寿司を食べましょう!」

路子
 それにしても、武庫さんが達筆なのには驚いた。
 器用に模写するね。

優美香
 あ、いえ、それほどでもないです。
 小さい頃から書道を学んでいたので、まあそこそこです。

こばと
 You have a beautiful handwriting, too.
 小夜子さんも字が上手ですねー。


小夜子
 どうもありがと。わざわざ英語で言わなくてもいいけど。

こばと
 神経質な人は几帳面な字を書く傾向にありますからねー。

小夜子
 いちいち引っかかる言い方をするな。

こばと
 それにしてもね ......
 I didn't know that your handwriting is terrible.
 別府込さんが字が下手なのには驚きましたねー。

 あれではとても写本を任せられませんよー。

別府込
 ...... 大きなお世話だ。
 大学教員になるのに字の上手い下手は関係ない。

こばと
 このままだと、どうせ手持無沙汰になるだろうから、名鷲さんと別府込さんは早めにお帰りいただいていいですよ。明日は月曜だし大学のお仕事も忙しいでしょ。

名鷲&別府込
 .........

路子
 でもそうなると、さっちゃんと優美香さんにばかりに負担がかかっちゃうね。

小夜子
 正直言って、間違えちゃいけないと思いながらの神経使う仕事だから、かなり疲れてきた。私だって明日からまた大学で研究があるのよ。

こばと
 たわけ!

小夜子
 なぜ、ここで怒られる!?

こばと
 昔の人は文句ひとつ言わずに黙々と写本をしたものです。
 写本とは己と向き合うこと、己との戦いなのです。
 現代人はすぐに弱音を吐いてダメねー。

小夜子
 ...... こばとちゃんは何もしてないよね?
 そんなに偉そうに説教できる立場じゃないよね?

こばと
 仕方ないですねー。明日から達筆な人を臨時バイトで雇いますから、うまくシフトを組んで、なるべく早く終わらせましょー。

路子
 当てがあるの?

こばと
 書道といえば、折敷地清源(おしきじ せいげん)君ねー。
 毎年、全国高校書道展で優秀な成績を収めていますよー。

小夜子
 またややこしい苗字と名前してるね。

路子
 どういう知り合い?

こばと
 こばとの古い知り合いの書道家、折敷地光巌さんの息子さん。

小夜子
 ていうか、高校生は学校あるよね?
 平日の昼間にバイトできないよね?

こばと
 じゃあ、学校終わって夕方からってことで。

路子
 高校生だと、遅くまでは働かせられないよ。
 せいぜい、1時間か2時間。
 どのみち通っている学校が許可してくれないとだめだし。
 そもそも、この会社も明日から仕事があるでしょ。

こばと
 仕事は1階のオフィスだから、通常通り業務を続けますよ。
 まあ、こっちはこっちでやってもらうってことで。
 こばともたまに様子を見に来ますね。

小夜子
 ...... ここの社員さんたち、びっくりするだろうね。

 ≫ 第8話「見知らぬ人たちが出入りしています」
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 [ 2017/06/25 23:03 ]  こばとの大作戦! | TB(-) | コメント(0)
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